酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

Windowsストアアプリ向けTwitterクライアント「Neuronia」のalpha版を試してみました

ということで、年末からがりっちがTwitterで開発していることを公言しているにも関わらず、アルファ版を出してよーと言っても「まだ実装中なので……」と引っ張り続けてきた「Neuronia」のアルファ版が公開されました。

アルファ版ということで、Windowsストアでの配布ではなく野良配布となっています。バージョンは「1.0.0.10」です。アルファ版なのにメジャーバージョンがv1.0になってました。

アプリを起動するとTwitterアカウントの認証を求められます。認証が完了するとホーム画面に遷移します。

WindowsストアアプリのTwitterクライアントで、個人的によく使っているのは「Mevy」です。Mevyのバージョン2.5.0.25時点では単カラムなUIです。スナップ状態で威力を発揮します。

一方、Neuroniaは多カラムなUIです。ユーザーストリームに対応していて、TLが更新されるとガンガンリストにツイートが追加されていきます。ツイートに画像が添付されているとTL上に展開して表示してくれます。

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Neuroniaがスナップになるとどうなるのでしょうか。試してみました。カラムの一番左側が自分のアカウント表示だったので心配したのですが、スナップ状態にすると「スーーッ」と一番左側のTLが移動してきました。

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さて、Mevyを引き合いに出したので、共有機能をチェックしてみましょう。

Windows 8/8.1では共有チャームを使ったテキストやファイルの共有をおこなうことができます。

共有機能でテキストや画像を受け取る設定にしているにも関わらずきちんと受け取ってくれないTwitterクライアントが多い中*1、Mevyは共有機能がキチンとしていて画像ファイルを共有しても受け取ってくれます!

共有機能に関してNeuroniaではまだ未実装のようで、画像ファイルを受け取ってくれませんでした……。

Neuroniaを使っていてハマったところ

アカウントの追加方法が分からない

アプリの初回起動するとTwitterアカウントの認証を要求されます。この時にアプリを終了させてしまうと、次回起動以降Twitterアカウントの認証がおこなわれないので茫然としてしまいました。

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アカウント関係なので設定チャームにあるだろうと「近日実装予定!!」となっており、殺意を覚えました。

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がりっちに教えてもらったところ、アカウントを追加するには下アプリバーのAddAccountボタンをタップします。少し待つと認証画面が表示されます。

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初回起動時のみというフラグではなくて、アカウントの認証が1つ以上あるかどうかで、Twitterアカウントの認証画面を出しても良いのではないかと思いました。

名前が読めない

名前が読めないので☆1つです。

Neuroniaはにゅーろにあと読むらしいですよ。

まとめ

まだNeuroniaはアルファ版ということで、触っているだけでも改善点が色々と見えてきます。一部は書きましたがちゃんと検証できていない部分もあります。

アプリの設定チャーム内にバグ報告フォームがありますので、気になったバグは報告してあげましょう。

インストール方法

最初に書いた通り、今現在Windowsストアで公開されていませんので、インストールする方法をご紹介します。以前、Rainfallを紹介した時と同じ方法でインストールしましょう。

Windows8.1用TwitterクライアントNeuroniaアルファ版リリースしました」にアクセスして、zipファイルをダウンロードします。

Add-AppDevPackage.ps1を右クリックして、コンテキストメニューから「PowerShellで実行」を選択します。

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PowerShellのウィンドウが立ち上がり、Neuroniaをインストールしてくれます。

*1:公式Twitterアプリとか公式Twitterアプリとか公式Twitterアプリ